今日は
こども劇場の鑑賞会<例会と言っています>の日でした。
今回は小学生以上対象の【江戸糸あやつり人形】、伝統芸能です。
6時半からの公演ですが、劇団さんの到着・搬入が1時だったので、
係りとしてお昼もそこそこに会場に入り、他のお母さん達と
作業しました。チケットを購入して観劇する普通の公演なら体験
できない、こういう劇団さんとのふれ合いや、舞台裏がのぞけるのも
子ども劇場ならではの活動です。
6時半から始まった舞台には、本当に感動しました。
長唄やおはやし、日本情緒いっぱいの音楽に合わせて、繊細な人形が
10本の糸によってまるで生きているような動きをします。
低学年の子どもたちにはちょっと退屈なのでは?といった心配の声も
ありましたが、そういうものを観るのも大切なことなのです。
…と思ったら、子ども達は目を輝かせて集中して観ていました。
そういう光景を見るのも、親として大人として、とっても嬉しいこと
なのです。
背景も最小限、空間を生かした演出に、日本文化の美しさを
感じました。
時間がゆったりと流れ、心が洗われたように感じた舞台でした。
あ〜、ゼイタクな一日!!
≪あなたが贅沢だなあ、と感じる瞬間はどんなときですか?≫